珍道中日記「自家栽培ホップでつくるビール」

■自家栽培ホップでつくるビール■

今回は、自家栽培ホップで、こだわりのビールをつくる志賀高原ビールさんへおじゃましました。 志賀高原ビールの醸造施設 中央高速道路八王子ICから約3時間。上信越道・信州中野ICから20分あまりで、志賀高原の入り口、渋温泉に到着です。
蔵元ゆかりの作品を集めたのギャラリーがあります
もともとは「縁喜」という日本酒の蔵元さんなのです
渋温泉街の小道は情緒いっぱい
 
渋温泉はとてもすばらしいところです

志賀高原ビールさんのある、渋(しぶ)温泉は、なんとも情緒いっぱいの温泉街。古い家屋と、石畳がノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。

温泉街には大衆浴場が点在していて、旅館に泊まっている人も、外湯めぐりを楽しむことができるとか。とても楽しそう!

 

道端には温泉がわいています
街のいたるところで、温泉が湧いていて、日常生活に使われているようです。
 
ホップの根株

温泉街から車で5分あまりのところに、ホップ畑がありました。11月なので根株だけしたが、夏には蔓が6〜7mに成長します。

かつて、長野県はホップの一大産地(大手ビールメーカー向け)でしたが、台風で壊滅状態になったり、輸入物におされて、栽培が途絶えてしまったようです。

 
支柱の高さは6〜7mもあります
そこで、志賀高原ビールさんでは、現在栽培が盛んな岩手県から苗をとりよせ、自家栽培することになったようです。品種はかつて栽培されていた「信州早生」。もともとはチェコのザーツという品種で、とてもエレガントな香りを持っています。
 
紙袋に入っているのは、輸入されたモルト

ホップ畑(左上)では、昔使われていた木製の電柱で支柱が組まれていました。ホップのつるが高く伸びること。また風雪を耐え抜くために、頑丈なものが必要なのだとか。

そして、今年8月には待望の自家栽培ホップが収穫できたようです。

通常、ホップは乾燥させて使うのが一般的ですが、収穫されたばかりの新鮮なホップは、もちろん、そのまま仕込釜に投入!!

 

貯酒タンク

濾過槽のまえで記念撮影

 

そして、できたビールが
「ミヤマブロンドハーヴェストブリュー」
新鮮なホップだけでなく、長野産の美山錦をアクセントに加えられたセゾンビールで、もちろん限定品。

貯酒タンクからビールを取り出しているところ
バルブを開くとすぐ、アルコール消毒

 

仕込が微妙に違うペールエールをテースティング

今回、とっても親切に案内してくれたのが、志賀高原ビールの轟浩一(写真左上)さん。以前は酒問屋の営業担当で、2年前に志賀高原ビールを立ち上げる際に、入社されたようです。

とても研究熱心で、ブルワーとして深い知識をもっていられます。

そして、今は、「ビールが面白い!」と語っていられたのが印象的でした。
部屋の中に見えるのは、仕込釜
轟さんありがとうございました

志賀高原ビールは、現在、日本で最も新しいいビール工場ですが、

これから、最も美味しいビールの一つとして評価される日も遠くないように感じます。

 

 

     
 
このページで紹介した志賀高原ビール|ミヤマブロンドHBポーターIPAペールエール