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■蒸留装置の仕組み
さて、気になるかぶと釜のしくみですが、現在の蒸留装置と原理はまったく同じです。いや、現在までその仕組は変わっていないというわけですネ...。イラストをご覧下さい。おおむねこの装置は3層に分かれています。一番下の火にかかっている部分のカメには、焼酎の醪が入っていて、熱せられた醪は蒸気となって立上ります。すると、一番上にある両手鍋(冷水が入っています)の底に水滴となってつくわけです。この鍋の真下には小さな受け皿がついていて、焼酎のしずくは管を伝わり、釜の外に出てくるわけです。お解りいただけるでしょうか。
■幾度もの失敗...。
蒸留装置の原理は、醪を熱して、その蒸気を集めるということでいたって簡単ですが、ここで、うまい焼酎をつくるとなると話は別です。しっかりとした味わいの酒になるまでは相当な苦労があったようです。蒸留はしたものの、味も素っ気もないただの蒸留水だったということです。幾度もの失敗を繰り返しやっと酒になったということです。いうまでもなく大石さんの忍耐と情熱の賜物です。
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![[現在の蒸留装置]](../../nikki/00/07akune/oisi3.jpg)
通常の蒸留装置(釜)
![[復元されたかぶと釜]](Picture2.jpg)
大石さんが復元した「かぶと釜」
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